信濃町の黒姫にある落葉美術館に、誘われたので行ってきました
10年ぶり復活、最後の「落葉美術館」 黒姫山ふもと:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASHBY4JDBHBYUOOB00D.html
絵本作家の平山英三、平山和子のご夫妻が描かれた落葉の絵を年に一度展示していたけれど体調不良のためずっと休んでいて、今年を最後の展示会とするということでした。
落葉の絵というのはいわゆるボタニカルアートで、実寸で落葉の傷や虫食い、色などそのままに水彩絵の具?で描かれているものです。
葉脈だけがレースのように残っている葉っぱだったり
同じカエデでも色の変わり方や虫食いの場所が違っていたり
ひとりでにクシャクシャになっているホオの葉っぱだったり
個性の違う様々な落葉たちが展示されていました。
ご本人が本当に感動して、面白くて楽しいので描き続けたのだろうと思います(本も出てる)
![]() 落ち葉 |
絵はがきはそんなに興味が無いのですが、本という形になると途端に欲しくなる謎…
落葉美術館内の撮影はできなかったのですが、周辺はとってもきれいな紅葉でした。
駐車場までの道のりは、カラマツ林を抜けていきます。
(最初、カラマツと知らず杉が紅葉しているのかなと思っていた私…カラマツだけが紅葉して葉っぱが落ちる針葉樹らしい)
カラマツはヤニがすごく建築材には使われていなかったらしいのですが、技術が発達し今では建築材として使用されているとのこと。
葉っぱが黄土色に紅葉し、遠くからカラマツ林を見るとものすごーくのどかな風景でした。
最近色々な風景を見ると何でも面白く感じ、絵のネタにしたいなと思って写真ばっかり撮っています。(時間があればスケッチするけど)
南画で、林の風景というのは結構みんな書くネタなのですが、昨日行った時は長く高く成長しているカラマツや杉の下が紅葉している雑木林というのが何だか面白く感じました。
夏だと、黒々と葉が茂っているので、逆に気づいていなかったです。
最近菊が可愛いな〜と感じています。
大会に出るようなすごい玉みたいなやつでなくて、
上の写真みたいな控えめな普通の菊ですね。
ノギクとシュウメイギクを庭に植えたいんですけどね〜
いつかそのうちにします。
ご夫妻は絵本制作のために黒姫に住まわれてたとのことなのですが、
長野の景色を見ていたら創作意欲は湧くし邪念もどっか飛んでっちゃうし
住んでいた気持ちはすごーくわかります。
私はいつかちっちゃくていいので森の中に家を買ってそこでのんびり暮らしたいです。
本当に安い物件だと100万とかで売ってたりします。
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